日本は今、深刻な労働力不足の時代を迎えています。
一方で、日本に働きに来る外国人の中には、十分な支援を受けられず、不安や孤独の中で働く人も少なくありません。
そして、日本に暮らす人々の間にも、急速に増える多様な外国人への戸惑いや不安が生まれています。
私はこの現実を目の当たりにし、「受け入れる側も、来る側も、どちらかが苦しむ仕組みでは続かない」
「共生の道を切り開かなければならない」と強く感じ、この事業を始める決意をしました。
多くの企業が「良い人材が欲しい」と願っています。しかし、「良い人材」とは何でしょうか?
一般的に日本では、誠実性や協調性が「良い人材」の代表とされています。
しかし、企業の環境や関わり方によって「良い人材」もその力を十分に発揮できず、「悪い人材」と評価されてしまうことがあります。
つまり、どれだけ良い人材であっても、環境次第で結果は変わるということです。
私たちは、「絶対に良い人材です」と断言することはできません。
「良い人材」が「良い人材」であり続けるためには、
「私たち・働く本人・受け入れる企業・社会」そのすべてが努力しなければならないと考えています。
私たちマリトレが果たすべき努力は、「適正評価、教育、文化理解、支援、メンタルケア」です。
これらを軸に、「良い人材」であり続ける環境を整え、企業と社会が安心して受け入れられる仕組みをつくることを使命としています。
この積み重ねが、社会の不安や不幸を減らし、
日本の未来をより健全で、持続可能なものへと変えていくと信じています。
最後に、マリトレ株式会社は、単なる人材紹介会社ではありません。
私は、人生を賭けて日本のために「奉仕」「調和と共生」「共存共栄」の精神を持ち、覚悟と責任をもって行動し続けます。
マリトレ株式会社
代表取締役 小泉 麻里
