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バングラデシュ人雇用のビザ申請の流れと企業が準備すべき必要書類

バングラデシュ人雇用のビザ申請の流れと企業が準備すべき必要書類

外国人を採用したものの、「ビザ(在留資格)の申請手順が複雑で分からない」「現地とのやり取りに不安がある」と悩む人事担当者は少なくありません。特に初めてバングラデシュ人を採用する場合、どのようなステップで入国まで進むのか、全体像を把握しておくことが不可欠です。

結論からお伝えすると、バングラデシュ人を雇用する際のビザ申請は、採用決定から入国まで「5つのステップ」で進み、完了までに約2~4ヶ月程度かかります。

本記事では、バングラデシュ人材を自社の貴重な戦力として迎えるために、企業が知っておくべきビザ申請の具体的な流れ、必要な書類一覧、そして手続きをスムーズに進めるための注意点を網羅して解説します。

この記事の目次 [クリックで移動]

  1. バングラデシュ人を雇用する際の代表的なビザ(在留資格)
  2. バングラデシュ人のビザ申請・取得までの全体の流れ(5ステップ)
  3. 企業側が準備すべき必須書類一覧とカテゴリー区分
  4. ビザ申請時の注意点とよくあるトラブル事例
  5. まとめ:煩雑なビザ手続きはバングラデシュ人材専門のコラボ「マリトレ」へ

特定技能と技術・人文知識・国際業務(技人国)のビザの違いを表す比較図

バングラデシュ人を雇用する際の代表的なビザ(在留資格)

バングラデシュ人を正社員として雇用する場合、主に「特定技能」または「技術・人文知識・国際業務(以下、技人国)」のいずれかのビザを取得するのが一般的です。自社の業務内容に合わせて、適切なビザを選択することが最初の一歩となります。

「特定技能」と「技術・人文知識・国際業務」の違い

・特定技能(1号)

―対象業務:介護、建設、製造業、外食産業など(現場の労働力を補う業務)

・要件:業務に関する「技能試験」と「日本語能力試験(N4以上)」の合格

・技術・人文知識・国際業務(技人国)

―対象業務:ITエンジニア、通訳、海外マーケティング、機械設計など(専門的・技術的業務)

―要件:大学や専門学校での関連する専攻(学歴)、または10年以上の実務経験

 

バングラデシュ人材はどちらのビザで注目されているか

近年、バングラデシュは国を挙げてIT教育に力を入れており、優秀なITエンジニアが豊富です。そのため「技人国」ビザでの採用が急増しています。同時に、真面目で勤勉な国民性から、建設業や介護職など「特定技能」での採用枠としても非常に高く評価されています。

【出典:出入国在留管理庁「在留資格一覧」】

(URL: https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/index.html

バングラデシュ人の採用決定から入社までのビザ申請5ステップの図解

バングラデシュ人のビザ申請・取得までの全体の流れ(5ステップ)

・ステップ1:雇用契約の締結と事前準備
—面接を経て採用が決定したら、まずは企業と内定者の間で「雇用契約書」を取り交わします。「ビザが許可されること」を停止条件として結ぶのが一般的です。

・ステップ2:在留資格認定証明書(COE)の交付申請【企業側】
—企業側が日本の管轄の出入国在留管理局へ行き、本人が日本で働くための「在留資格認定証明書(COE)」の交付申請を行います。審査には通常1〜3ヶ月かかります。

・ステップ3:COEの受領と本人への送付【企業側】
—入管での審査が無事に完了すると、企業宛てにCOE(電子データまたは原本)が交付されます。これをバングラデシュにいる本人に送付します。

・ステップ4:現地大使館での査証(ビザ)申請【本人側】
—COEを受け取った本人が、バングラデシュにある在バングラデシュ日本国大使館等へ赴き、査証(ビザ)の発給申請を行います(通常1〜2週間で完了)。

・ステップ5:入国・在留カードの交付と就労開始
—ビザが発給されたパスポートを受け取り、来日します。日本の空港の入国審査場で上陸許可を受けると、その場で「在留カード」が交付され、就労が開始できます。

バングラデシュ人のビザ申請に必要な準備書類のチェックリスト

【出典:外務省「就労や長期滞在を目的とする場合(査証申請手続)」】

(URL: https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/chouki/index.html

企業側が準備すべき必須書類一覧とカテゴリー区分

ステップ2の「COE交付申請」において、企業側は自社の安定性や雇用条件が適切であることを証明する書類を準備しなければなりません。

企業のカテゴリー分けと必要書類の違い

日本の入管法では、企業の規模によって1~4のカテゴリーに分類され、提出すべき書類の量が異なります。上場企業などは書類が大幅に免除されますが、多くの中小企業(カテゴリー3・4)は詳細な財務資料の提出が求められます。

基本的な必要書類チェックリスト(カテゴリー3の例)

・在留資格認定証明書交付申請書(出入国在留管理庁のサイトから取得)

・雇用契約書のコピー(労働条件通知書を含む、本人の署名があるもの)

・企業の登記事項証明書(発行から3ヶ月以内のもの)

・直近の決算文書のコピー(損益計算書や貸借対照表など)

・前年分の給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表(税務署の受付印があるもの)

・本人の履歴書および学歴を証明する書類(卒業証明書など)

書類に1つでも不備や矛盾(学歴と職務内容が合っていない等)があると、審査がストップしてしまうため、細心の注意が必要です。

【出典:出入国在留管理庁「在留資格認定証明書交付申請」】

(URL: https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-1.html

ビザ申請時の注意点とよくあるトラブル事例

バングラデシュ人のビザ申請において、企業が陥りやすいトラブルとその対策を解説します。手続きをスムーズに進めるためには、事前にリスクを把握しておくことが不可欠です。

現地の送出機関との連携ミス・遅延

特定技能の場合、バングラデシュ政府が認定する現地の送出機関を通すルールがあります。現地の商習慣や手続きの遅れにより、想定以上に時間がかかるケースがあります。自社だけで進めず、現地の最新制度に明るい専門家のサポートを受けることが重要です。

学歴と職務内容の不一致による不許可(技人国)

技人国ビザで最も多い不許可理由がこれです。例えば「大学で文学を専攻したのに、ITエンジニアとして採用する」といった場合、業務との関連性が認められずビザは下りません。採用面接の前に、必ず大学の成績証明書を取り寄せ、専攻科目を確認しましょう。

申請から入国までのタイムラグによるモチベーション低下

ビザ申請には2~4ヶ月の待機期間が発生します。この期間中、企業側から連絡を放置してしまうと、本人は「本当に採用されたのか?」と不安になり、他社へ流れてしまうリスクがあります。月1回はオンライン面談をするなど、手厚い入社前フォローが大切です。

まとめ:煩雑なビザ手続きはバングラデシュ人材専門の「マリトレ」へ

バングラデシュ人を雇用する際のビザ手続きは、「適切なビザの選択」「必要書類の漏れなき準備」「現地機関との連携」が成功の鍵を握ります。

手続きを間違えると、数ヶ月の時間が無駄になるばかりか、最悪の場合は採用自体が白紙になってしまうこともあります。

バングラデシュ特化型外国人材紹介サービス「マリトレ」では、優秀な人材のスカウト・ご紹介はもちろん、現地面接の設定から複雑なビザ申請手続きのサポート、入社後の定着支援までをワンストップでご提供しています。

「まずはどんな人材がいるか知りたい」「自社の職種でビザが下りるか相談したい」といったご要望がございましたら、ぜひお気軽にマリトレの無料相談へお問い合わせください。貴社の人手不足解消を強力にサポートいたします。

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参考文献・引用元一覧

・出入国在留管理庁「在留資格一覧」
https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/index.html

・出入国在留管理庁「在留資格認定証明書交付申請」
https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-1.html

・外務省「就労や長期滞在を目的とする場合(査証申請手続)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/chouki/index.html

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